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zoom RSS 年初からコミュニティ活動開始

<<   作成日時 : 2006/01/11 19:45   >>

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明けましておめでとう御座います。皆さまのご健勝をお祈り申し上げます。

さて、私のコミュニティ、60過ぎの爺様のコミュニティは何でしょう? 以前もご紹介したのですが、碁仲間との酒盛りの新年会とか、スキーとか、海外旅行とか....なんて贅沢なものではないのでした。そうです。NON-GMO(遺伝子組替え作物に反対する運動)だとか、生産者の顔の見える食べ物を手に入れるための、ある先進的な組織の一部での活動です。そうなんです。私は昔からの活動家なのです。(嘘ですよ。)60年安保の闘争では、教室での討論会では、「ノンポリ」とあざけ笑われていたし、寮での全員集会でも、論理立てた話(討議)が出来なかったのですからね。デモなんかでも、後ろの方で隠れるようにしてついていったものです。横列で隣の人と手をつないで、肩を組み、重装備のデモでも、中々なじめなかったですね。常に歩みは遅かった。

機動隊が、こん棒、放水車、街宣車からの大きい音の「こちらは、麹町警察署です。速やかにデモ隊は解散しなさい!!」など、繰り返し繰り返し、言っておりましたよね。もちろん、機動隊は、ジュラルミンの盾で武装しておりました。その頃にすでにジュラルミンの盾があったか、記憶は確かではありませんが。そして、一歩一歩大地を踏みしめて、進みます。未だ機動隊との距離がある内は良いのですが、最前列が機動隊ともみ合い出すと、負傷者が続出し出します。こん棒で、頭を割られれば、大変な量の血が出ますよ。当初は、誰も、ヘルメットは被ってはいませんからね。多くの学生がこれでやられました。タオルや手ぬぐいがなんの役にも立たないですね。[浅間山荘事件では、ヘルメットは役に立ったようですが。]
多くの場合は、こん棒で殴られるのを免れ、腕を取られ、連行されます。これらの人は、刑務所で夜を明かします。[実際、機動隊の連中も、18歳から20歳、特に敵対する相手ではないのに、たまたまこのような不幸な事件があったために、学生や労働者を取り締まる役に回っただけと言う、赤ら顔の青年が多かったですよ。]彼らが、活動家の最先端ではないのです。活動家の最先端は、逮捕されて活動が停止するのを避けるため、後ろに構えて、シュプレッヒ・コールを叫んでいます。「あんぽ・はんたい」「ハガチー・帰れ」「あんぽ・ハンタイ」「岸は・やめよ」・・・・・・連々と続く、シュプレッヒ・コールです。日比谷公園集合、10万人の参加者を集めた集会。それは、ステイインでしょうか。いわゆる、「座り込み」です。しりもちをついてどっかりと座ります。

頃は、1960年の5月。陽気が良いですね。この頃の日比谷公園は、木なんかほとんど植わっていませんよ。植え始めた頃ですね。ですから、あちこちに、広大な集会場が出来上がっていました。横断幕、垂れ幕を振りかざし、「安保反対」の大集会が1時間も2時間も続きます。唐牛(かろうじ)全学連委員長(記憶が間違っているかもしれません)が、演説を打ち、共産党、社会党の議員が応援演説をします。それが終了すると、端の方から、デモに出かけます。もちろん国会議事堂が目標地です。それほど距離はないのですがね。

そのデモ隊は、大体、10名から20名が横列に肩を組み、最初の列は、竹の棒を縛って、これを持って進みます。この防御の態勢は徐々に進化してゆきますが。私がその最前列に居たことはほとんどありません。そして、そのデモ隊の両端は、ジュラルミンに鉄兜(ヘルメット)を被って、こん棒を持った機動隊が並びます。一列のこともあれば、二列のこともあります。そして、当然ながら、デモ隊は、ジグザグ運動をします。当初は、機動隊もその動きにそって、動きますから、直接的な接触は極力避けるようにしておりました。

段々と、日比谷公園から、国会議事堂に近づくにつれて、機動隊の動きが厳しくなります。例の「こちらは麹町警察署です。デモ隊は三々五々解散しなさい!!」の街宣車が響きます。段々と、放水車の水が強くなってきます。座り込みに移る時もあります。機動隊の体制が強すぎる時、前進が無理だと判断した時は、ダイインに入ります。そうです。寝るのです。それを、機動隊は、「ごぼう抜き」と言う手法を使って、一人ひとり、ダイインしている人(学生と労働者)を引き抜き逮捕します。まあ、これくらいは大したことは無いが、まあ、肉弾戦を行う時はすごいです。ハガチーが来た時、その時のデモは最悪でした。
あの時、天気は雨ではありませんでした。ですから、デモ隊は傘を持っていませんでした。今でも語ることがあります。あの時が雨だったら、どんなことが起こったろうか? デモ隊が、全員とは言わないまでも、傘を持っていたら。(折畳みの傘なんかありませんから、普通の長い黒い傘です)これを持っていたら、双方、血なまぐさい雰囲気がありました。お互い20台に入ったところ。血気が盛んな連中が、デモ隊が傘、機動隊がこん棒を振りかざしての、血みどろの戦いが起こったのではないだろうか?これは、誰も語ることの出来ない、悲惨な結果を生んだのでしょう。でも、天は、お互いに幸福を与えて、晴れの天気を与えてくれました。

樺(かんば)美智子さんだけが、亡くなりました。
そして、安保条約は、改定されました。米軍が駐留しました。岸内閣は解散いたしました。その後の70年安保でも、同じような戦いが続きました。90年安保ではどうなったか知りません。

そう、こんな戦いをするまでに、学生は、集団討論、集団学習、そして、全員集会、寮では当然ながら、毎夜のごとく、安保についてどう思うのか、米軍についてどう思うか、日本国の将来についてどう思うか、岸内閣をどうするか、全学連の組織についても討議があった。あらゆることに関して討議し、それを議決する。動議が発生する。動議に対して抵抗できるのは、「緊急動議」です。要するに、最初からの議案通りに進めば、特に「動議」「緊急動議」は必要が無い。しかし、質疑応答、討議が際限なく続くと、討議を終了すると言う「動議」が出される。それで、採決されると、討議が終了し、議決にはいる。「緊急動議」は、この、「採決を終了させると言う動議」を止めるための動議です。それが優先されます。「緊急動議」が最優先で採決されます。これが、賛成多数で通ると、「討議」がまた際限なく続きます。夜を徹したこのような討議は何を生んだんでしょう。このような経験を、18歳で入学したての学生も経験した、60年安保世代に育った我々は、「常に、どのような議題に対しても、議論が必要だと考えている。そして、賛否の態度を、理屈の上に構築する必要があると思う。これが出来ない人間を『ノンポリ』と言う。だから、このような論理の裏付けの上の議論を行い、それを元に採決を行い、議決する。その議決に従って、行動を起こす。」これが基本です。

そして、これをさらに延長すると、会社や組織の「企画」です。企画は、論理的な構想の元に構築される必要があります。それをどのような方向に実行してゆくのか。そして、その結果として予測される物(製造物・構築物・結果)は何か? それは、我々が想定しているものか、希望しているものか、それとも、正反対のものか? 企画は、5年間、10年間と年度毎に、細目の行動に落とされます。そして、年度毎に結果を想定し、実行してゆきます。多年度にわたる企画の場合、年度毎の見直しが必要となります。当然環境が変わります。利用者の要求が変わります。競合する企業・組織・会社などの状況も変わってきます。これらの前提条件が、企画書の最初の条件と異なった場合、どのような処置をとるかも、当初の企画書にあれば問題は収まりやすいですが、当然ですが、全知全能の神ではありません。ですから、これらの企画書が、途中で破綻することもありますが、当初から、これらの準備をしていない、ぶっつけ本番(日本人の大部分がやっていること)よりは、余程、良好な結果を生む可能性が大きくなります。

これらの作業を、企画作業と申します。私の今、関係している組織では、次年度の計画を立案しようとしております。また、向こう5カ年を見据えた計画を立案しようとしています。私の、理屈っぽい討議が、少なくとも、行動を元に学んだ私のノウハウは「SEの35歳の壁〜その乗り越え方」という正書で、皆さまがご覧になられますが、私の属するコミュニティでは、できる限り分かりやすい形で参加しながら、少なくともそのコミュニティにとってより良い方向になるように願いながら、天に祈るような気持ちで、行動を行っております。

これが私のコミュニティ活動です。「碁仲間との新年会」ではありませんでした。趣味仲間との集いも楽しいものがあるでしょうが、私自身、70歳を超えても未だ頑張っている人が沢山いる状況を考えると、なぜ、趣味仲間と趣味のことをしなければならないのでしょうか? 世の中もっとやることが多くあります。今の日本を救うことが出来るのは、会社を離れたこれらの経験をしている「ノンポリ」とあざ笑われた、力の少ない高齢者です。しかし、現場を踏んでいる彼らは強いですよ。汚れ仕事をしない小泉とは違います。だから、会社でも、どのような組織でも、大変な役に立った彼らの今を考えてあげようではないか。

これらの高齢者と、日本の将来に幸いがあるように、祈っております。世界に平和が満ちることも祈っております。

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