日本の統計量が信頼できない私は、統計に関して種々の記事を掲載している。多くは、GDPなどの速報値と、その後の修正値との間の乖離、これが欺瞞を生んでいる。そして、企業に対しては大きいミスリードになっている。一番大きいのは、設備投資の額である。これに関しては、もともと関係の無い数値を速報値と、修正値で使用しているから大きい乖離が起こっている。速報値のほうは、実績と言うより、企業の計画値に近い値であり、しかも、大企業だけが対象で、それで、全体の企業の設備投資を云々しようとすることがそもそもの間違いである。 失業率の欺瞞すでに失業率についても記事を掲載しているからそちらを参照してもらわないといけないが、ボツボツその欺瞞が暴露されつつあるようだ。 こんなに景気後退の時期に入りながら、完全失業率が下落している(失業者が減っている)と言う統計量が表示されている。これは誰が見てもおかしい。派遣が解雇されたり、正社員にも肩たたきが待っていたり、企業が倒産すれば当然社員は解雇される。そうすると、当然ながら失業者が町にあふれかえらなければならないのに、統計上は、完全失業率は改善しているのである。 いつもの通り、2008年11月28日のNikkei Netからの引用であるが、下記の通り。
失業者とは下記のような厳しい条件を満たす必要があるすなわち、要点だけを述べると:
多少は違うかもしれないが、私がハローワークで求職活動をして、全然合致する職が無いとき、それは、求職活動者として登録できない、と説明された。だから、60歳を超えたような人で、肉体労働をしたことのないような人間には、ほとんど求職活動は不可能。警備員、駐車場の案内などの仕事しかないですからね。 女性の労働者で、全然職が無いため、完全に求職活動をあきらめているような人も除外される。だから、完全失業率は、3.8%を超えないわけだ。 しかし、この不景気の時代に、失業率が改善するなどと言う茶番が起こっても何もおかしいと思わない人間が多いとは思わない。 不作為の麻生首相は別格だし、舛添 要一氏も別格。何もしないで口だけ達者な人は政治家向きだけど、これほどひどくなると、開いた口がふさがらない。 まあ、こんなところからほつれて、今までの日本の統計量の欺瞞が暴かれ、うわさが世間に流布することは結構なことだと思う。 最後までおつき合いいただきありがとうございます。 ↓お手間でもクリックをお願いします。 管理者の自然の観察ブログ「オレンジの独り言」もご覧ください。素敵な写真が沢山掲載されています。 |
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失業保険の不正受給の状況
失業保険をもらっているのに、バイトを内緒でしていて、 実は失業前よりも多くの収入を得ている・・・という方はいませんか? これは、不正受給といって、ある種の犯罪になります。 ...続きを見る |
失業保険 2009/05/26 20:11 |
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