予算委員会の討論は結構面白い

予算委員会の討議は、なかなか生々しいし、面白い


いつもは、自由時間の関係で、昼間に国会中継などのTVを見ることは少なかったのですが、今日(10月6日、金曜日)は珍しく、お役所(税務署)に会社関係の納税手続きで行っていましたので、待ち時間に、変な昼間の時間帯に国会中継を見ていました。

大きい、ビクターのプラズマTVが区役所に寄付されていたようで、その大型スクリーンで、予算委員会の討論をしばらく見ることが出来た。

ちょうど、以前の医療制度改悪法案の審議の時も、風雲急を告げるような、切迫した、論理正しい質問で、たまたま出席していた元総理にかみついていた、社民党・連合の阿部知子さんが質問していました。緑色のスーツを着こなし、小児科医として毅然とした立場を貫き、丁寧な資料を事前に配付し、グラフを多用して具体的な質問をしていました。ちょうど、それ以前に、志位共産党書記長、菅直人民社党幹事長などが質問をしていたようで、それに対するコメントがブログに掲載されている。野党の過去のあらを探るのみの質問にあきれたとのコメントがあり、それも一つの考えであるとは思うが、この予算委員会の質疑は、私にとってはなかなか楽しめる、生々しい直接的なご尊顔を仰げるめったにない、機会であると認識している。[今となっては、衆議院インターネットTVを見る以外方法はないが、画質は悪いし、音声も悪いので、時間が許せば、TVで実況中継を見るほうが良い。2006年10月6日の予算委員会の実況を見てください。私のブログでは、javascriptが動作しないようなので、直接リンクを張っても、表示されません。]

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開戦の時の判断、村山談話を追認させた、民主党の菅直人の質問をけなす必要はない。十分な意味を持っている


過去の質問では、すでに記載した通り、安倍NDアカンボウが、歴史認識を歴史家に任せるだけではなく、自分たちの認識として、開戦の詔書に署名したのは間違いであり、村山談話を追認する「 歴史認識に関する1995年の村山富市首相談話に関しては、私の内閣でも生きている。私も首相であり(継承するのは)当然だ、と明言などの意見を表明していることは結構なことだと思う。そのような回答を引き出した、民主党の菅直人氏の質問がだるい質問であったというのは当たっていないと思う。[老人の戯言:国会野党の愚問質問が続く

首相、日米開戦「判断間違っていた」

 安倍晋三首相は、2006年10月5日の衆院予算委員会の基本的質疑で、日米開戦を決めた東条内閣の決定について「当時はいろいろな状況にはあったが、政治は結果責任なので当然その時の判断は間違っていた」と述べた。民主党の菅直人代表代行が東条内閣の一員として開戦の詔書に署名した首相の祖父、岸信介商工相(のち首相)の対応の是非をただしたのに答えた。

 首相は「開戦の結果、日本は敗戦をし、多くの日本人は命を失い、家族を失った。結果としてアジアの人たちに大きなつめ跡を残した」と指摘。同時に「その時に指導者の立場にあった人たちは私の祖父も含め大きな責任があった」と語った。

 歴史認識に関する1995年の村山富市首相談話に関しては「私の内閣でも生きている。私も首相であり(継承するのは)当然だ」と明言。従軍慰安婦問題に関する93年の河野洋平官房長官談話についても「私を含め、政府として受け継いでいる」と語った。 (2006年10月5日21:15)

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阿部知子さんの、教育基本法、医療制度改革に関する質問は結構面白かった


阿部知子さんは、以前の医療制度改革に関しての、現場の混乱、さらには、税支出とその負担の割合が、法人からの割合が減少していることなどを突っ込んで質問をしていた。これはこれで面白かった。阿部さんは、文部科学省に対する質問もしていた。教育の機会均等に関する質問であるが、親の収入が増大するにつれて生徒の成績が上昇し、また、それとともに、学校外の教育に支出する金額が大きくなればなるほど、生徒の成績が上昇するという、格差は次世代に再生産されている点をついていた。伊吹文明(文部科学大臣)は、おざなりの話であるが、一応、阿部氏の顔を見ながら自らの知見で話をしていたように思う。すなわち、収入別の教育の成果を評価しようとする意向、体制などの対応をし、公共教育での実施をしようと考えている、と回答している。
一方のアカンボウの安倍氏は相変わらず、焦点が定まらず、あちこちを見ながら、何をしゃべった来意のカマ酔いながらの返答であった。何も言うことはなさそう。結局は、教育の機会均等は、公共教育で是正していくのが一番などという優等生の回答をするだけで終わったのは残念だ。(阿部知子さんは、教育基本法を改定するのではなく、現在の教育基本法の中で解決するべきものであるという指摘をしている)

また、社会保障に対する負担が、税負担が急増し、企業の負担が減少している、ことを指摘している。これに対して、安倍アカンボウは、単に、企業の負担を増やすことは企業の世界企業としての競争力が減少するという恐れを言うだけで、これに対する回答は、風の流れのままということであるし、金が取れやすいところから増加させてゆくという、雰囲気が見え見えである。

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 亀井久興氏(国民新党・無所属の会)の質問も結構面白かった


亀井さんは、公明党の冬柴鐵三元幹事長(現:国土交通大臣 観光立国担当)に突っ込んでいたのが面白かったです。すなわち、冬柴氏は、公明党の背景にある、創価学会が、教育基本法としての、考えに同意しているのか?郷土を愛し、人を愛するのは当然であろうが、その体制(当統治機構)を支援することが強制されることは問題である。愛国心で鼓舞され、それで戦争に突入した。それに反対する人は非国民と言われていた。それは間違っている。公明としては、郷土を愛し、人を愛することは問題ないと考えている。歴史や文化を尊重し、それらをはぐくんで来た国と郷土を愛し、国際社会の平和に寄与するということ。これを入れているのが教育基本法の改正案である。

このように、文部科学相や、冬柴氏は、きちんと阿部さんの顔を見ながら自分の意見を述べていました。一方の安倍NDアカンボウは、想定通り、目をそらし、一心に官僚の書いた回答を読んではいないが、それをしゃべっている様子で、心ここにあらずでした。

しかし、中韓を訪問する前に、戦時判断と、靖国問題に対する回答を出さなければ訪問できないから、ちょうど良いのでは、と思ったりして、すでに、ブログの記事にしています。

しかし、あれもこれも、私とは完全に別の考えの方もいるのです。「格差問題」「歴史問題」「村山談話問題」「国歌・国旗問題に関する地裁の判断」など、私の考えと正反対の意見が続いているブログがあります。ご参考まで。

国を愛する「心」ではなく、国を愛する態度は問題ではないか?

心で反対しても、態度は恭順の意を表するような態度を示しているのは問題ではないか?これを、公明党の冬柴氏に質問をしていたのも面白かった。「いつの間にか、心が消えてしまい、態度が表に出てきたのは問題である。」

冬柴氏は、愛国心を教育の場に入れることは問題であると明言している。そして、上記の回答をしている。

創価学会の影響で公明党の態度が変わっているのは、侮辱である。→このようなことはない、と冬柴氏は発言の取り消しを求めている。

安倍NDアカンボウが答える:「教育に対する態度と心の関係であるが、自分は、幹事長として、統治機構は対応外である。当然であることは、表明して、その結果まとまったものである。心があり、その結果態度であると理解している。」「山陰は、光の影であり、こつこつと共生の中で生きてきたものであり、これをきっと、新しい改革に向けて努力してゆきたい。」

参考:
  • 阿部知子(社会民主党・市民連合):15時 50分:42分
  • 亀井久興(国民新党・無所属の会):16時 32分:29分


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この記事へのコメント

2006年10月14日 02:02
makuriさん、こんばんは。
TBは、2つほど余分なのを消しました。それにしても、腹の立つことが多くなってきましたね。いよいよ、国会にデモをかける時期かもしれませんね。
困ったものです。安倍NDプロジェクトで計画をしなければ、と思っています。
2006年10月14日 01:32
こんばんは
夜中にすいません。PCの調子が悪く・・・。
同じTBを2~3コ送ってしまったようです。
お手数ですが余分なTBの削除をお願いします。

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