景気回復は欺瞞:クローズアップ現代、国営放送局のNHKでも解く現代のウソ!!
NHKが2晩連続で「雇用の現状:実感できない景気回復」をクローズアップ現代で放映
国営放送局のNHKが2晩連続で雇用の現状「実感できない景気回復」をクローズアップ現代(2006年10月30日~31日)で放映している。詳細な報告は後日として、いくつかのクリップを表示しよう。それには、いざなぎ景気とは異なる、「今回の景気回復」は実感できる人が限られている。要するに、明治時代の「学士様」は、将来の企業の幹部として採用され、特段の業績を上げなくともエスカレーターに乗るごとく、課長、部長、重役、社長への道を約束されていた。今回の景気回復での新規採用も、特定の応募者には「よりどりみどり」と映るかもしれないが、それはきわめて恵まれた環境に居る人であり、また、企業での面接試験などできちんとしたプレゼンが出来た人に限定されるであろう。やはり、一般レベルの環境で勉学された学士様、遊園地を過ごした学士様は、それ相応に厳しい状況が待ち受けていると考えられる。
だから、非正規雇用になる人と、正規雇用者として採用される人の間には、何らかの「差別」があるのだろう。それを乗り切らないと、年収199万円以下の非正規雇用者の道を歩むことになる。これを格差と言わずして何を格差と言うか? 格差がないとほざいている為政者の顔を再度見直したいものだ。これらの差別が、閨閥、コネなどで発生し、また、階層が世代間で引き継がれている現状を見ることは悲しい。貧しく生まれても、がんばれば上の階層になれた、昔が懐かしい。
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この記事へのコメント
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200611020029.html
という記事なのですが、記事の男性は、「大学卒業後、独り暮らし。本屋や弁当屋など5年で約10カ所のバイトを転々、昨秋、うつ病で仕事を辞めたのを契機に、家賃を3カ月滞納して家を失った。」 とありました。
ネットカフェで寝ているせいで、背骨が曲がり、痔になってしまったそうです。。
風を引きやすくなった、とも書いてあります。
ネットカフェでは、体を伸ばして眠れないので、熟睡できない事、自炊できず、食事がコンビニ弁当ばかりになってしまう事などが原因として大きいのだろうな・・と思います。
自分と似ている部分が多いので、身につまされてしまいますね。。
記事中のNPO法人自立生活サポートセンター「もやい」という組織が、困っている人達にとって、大きな力になる組織だと良いなぁ・・と思います。
http://www.moyai.net/modules/m1/index.php?id=5&tmid=12