進次郎氏は「客寄せパンダ」、安倍首相の疲労にじむ変化なき内閣改造:2019/9/12(木)6:01配信(DIAMOND)

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進次郎氏は「客寄せパンダ」、安倍首相の疲労にじむ変化なき内閣改造

https://diamond.jp/articles/-/214552?display=b

2019/9/12()6:01配信

唯一目を引く小泉進次郎氏の抜擢だが、環境相起用はしょせん「客寄せパンダ」

「今後も変化なし」を宣言するばかりの安倍人事だが、唯一目を引くのが、小泉進次郎氏の環境相起用だ。当選4回で、男性としては最年少の閣僚就任となる小泉氏の起用は「抜擢人事」といえるものだ。だが、環境問題といえば環境省と経産省の対立があり、安倍政権は二階氏、甘利氏、茂木氏、世耕氏など経産省と深い関係にある政治家が多い。安倍政権は時に「経産省政権」と呼ばれてきたのだ。


 安倍首相は小泉氏の抜擢で「挑戦する姿勢を見せる」と訴える。多くのメディアは、既にその抜擢を絶賛しているようだ。しかし、環境省は、安倍政権で最も仕事をしづらいポストなのだ。「経産省政権」の完全監視下で「客寄せパンダ」を演じさせられることになる。

 福島の汚染水の問題で難癖をつける韓国に、小泉氏が「風評被害はやめろ」とズバリ反論する。「お・も・て・な・し」のクリステル夫人と共に、強い発信力で東京オリンピック・パラリンピックを気持ち良く迎えればいい。それ以外は自由にさせないというのが、安倍首相の思惑だ。

 小泉氏にエールを送るならば、あえて「冷や飯」を食ってみろということだ。若いうちに「冷や飯」を食わされても、耐えて耐えて生き残っていくことこそ、真のリーダーになるための最高の修行だ。「客寄せパンダ」をやり切ってみせればいいのだ。

次代を担う人材の育成を怠った.

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安倍首相は「大宰相」たり得ない

 これが最後かもしれない安倍人事から見えてくるものは、安倍首相の「深い疲労」ではないかと思う。首相自身、長期政権によるさまざまな成果に、既に達成感があるのではないだろうか。

唯一目を引く小泉進次郎氏の抜擢だが、環境相起用はしょせん「客寄せパンダ」

「今後も変化なし」を宣言するばかりの安倍人事だが、唯一目を引くのが、小泉進次郎氏の環境相起用だ。当選4回で、男性としては最年少の閣僚就任となる小泉氏の起用は「抜擢人事」といえるものだ。だが、環境問題といえば環境省と経産省の対立があり、安倍政権は二階氏、甘利氏、茂木氏、世耕氏など経産省と深い関係にある政治家が多い。安倍政権は時に「経産省政権」と呼ばれてきたのだ。


 安倍首相は小泉氏の抜擢で「挑戦する姿勢を見せる」と訴える。多くのメディアは、既にその抜擢を絶賛しているようだ。しかし、環境省は、安倍政権で最も仕事をしづらいポストなのだ。「経産省政権」の完全監視下で「客寄せパンダ」を演じさせられることになる。

 福島の汚染水の問題で難癖をつける韓国に、小泉氏が「風評被害はやめろ」とズバリ反論する。「お・も・て・な・し」のクリステル夫人と共に、強い発信力で東京オリンピック・パラリンピックを気持ち良く迎えればいい。それ以外は自由にさせないというのが、安倍首相の思惑だ。

 小泉氏にエールを送るならば、あえて「冷や飯」を食ってみろということだ。若いうちに「冷や飯」を食わされても、耐えて耐えて生き残っていくことこそ、真のリーダーになるための最高の修行だ。「客寄せパンダ」をやり切ってみせればいいのだ。

次代を担う人材の育成を怠った

安倍首相は「大宰相」たり得ない

 これが最後かもしれない安倍人事から見えてくるものは、安倍首相の「深い疲労」ではないかと思う。首相自身、長期政権によるさまざまな成果に、既に達成感があるのではないだろうか。


 2019911日、安倍晋三首相が内閣改造・党役員人事を行った。安倍首相は、「安定と挑戦」の人事だと胸を張ったが、実際は首相が長期政権のさまざまな成果に満足しており、主要な政策はベテランに任せて休みたいというのが「本音」だと思える。安倍首相の「勤続疲労」がにじみ出た人事だといえるのではないだろうか。

 主要閣僚の顔ぶれは、相変わらず「お友達」で占められた。まず、麻生太郎副総理・財務相と菅義偉官房長官、二階俊博党幹事長の留任が早々に決まった。安倍政権を支える屋台骨であるが、そろそろ退任してもいい理由が、それぞれにあった。

 麻生副総理・財務相は、「森友学園問題」における国有地の格安での売却や公文書の書き換えなど、財務省のさまざまなスキャンダルに対する責任問題があった(本連載第178回)。また、経済政策「アベノミクス」の限界が見えてきた(第163回)。財務相交代で中堅の経済財政通を抜擢し、新たな政策アイディアを導入するという考え方もあったはずだ。

 菅官房長官に対する安倍首相の信頼は絶大だ。だが、カネと情報が集中する官房長官というポストを約7年も一人の政治家が勤め続けること自体が、異例なことである。中曽根康弘政権や小泉純一郎政権など過去の長期政権は、官房長官を途中で交代させてきた。長く務めさせると、たとえ首相にとって最も信頼する政治家であっても、次第に危険な存在になるからだ(第164回・P.4)。

 二階幹事長についても、その圧倒的な力量を評価されている(第138回)。だが、80歳の高齢であり、一方で「世代交代論」があった。「ポスト安倍」を目指す岸田文雄政調会長の周辺からは、岸田氏を幹事長にという働きかけがあった。

 だが、安倍首相は、ためらいなく政権の要である麻生、菅、二階3氏の留任を決めた。組閣・党役員人事に入るに当たって、最初に彼らの留任を決めたところに、安倍首相の「まずは安定」の強い意志を見ることができる。それは、その後に行われた閣僚・党役員のポストの調整に大きな影響を与えたようだ。


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