毎日磨いているのに…「虫歯」になりやすい人、なりにくい人は何が違う?:yahooニュースから引用しています
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虫歯のできやすさの違いとは?
放っておくと痛みも治療も長引いてしまう「虫歯」。どんなに丁寧に歯磨きをしていても虫歯になってしまう人もいれば、歯磨きの回数・時間が少ないにもかかわらず、虫歯になりにくい人もいて、「虫歯のなりやすさには個人差がある」と感じる人は多いようです。ネット上では「毎日、時間をかけて歯を磨いていたのに、虫歯が見つかってショックを受けた」「夫は私よりも歯磨きが適当なのに、なぜかずっと虫歯ゼロ」「虫歯になりにくい人がうらやましい」などさまざまな声が上がっています。
口内環境や食習慣が影響
・C1→最も外側のエナメル質の範囲のみで進行している虫歯です。基本的には痛みはありません。
・C2→エナメル質より内側の象牙質まで進行している虫歯です。
・C3→象牙質より、さらに内側の歯髄(神経)まで達している虫歯です。
・C4→C3よりさらに進行し、歯の頭が崩壊していて、原則として抜歯になるものをいいます。
虫歯になりにくい人の「落とし穴」
Q.「自分は虫歯になりにくいタイプだから」と歯磨きをサボりがちになっている人もいるようです。問題ないのでしょうか。 園田さん「問題があります。虫歯ができやすい人(あらゆる要素を含めて)は10代、20代で既に虫歯を作ってしまっていることが多いのですが、実は、虫歯になりにくい人たちの方がリスクが高い歯の病気があるからです。 虫歯になりにくい人たちは虫歯治療のために歯科医院へ行く機会が少ない、あるいは全くない状態で若い頃を過ごし、10代、20代の間に歯科をあまり受診していない傾向があります。しかし、歯周病対策の観点からは、それはとても危険なことです。歯周病が本格化するのは30代以降で、歯が丈夫な人は歯医者に行く機会がないまま、30代、40代、50代…と過ごしていくことになります。そして、歯茎に異変を感じて歯科を受診したときには、重度の歯周病になっていて手遅れというケースが多々あります。 虫歯と歯周病はそれぞれ、別の菌が引き起こす病気なので、『虫歯になりにくいから』といって『歯周病にもなりにくいとは限らない』のです。これを勘違いして、『虫歯になりにくい=お口の病気になりにくい』と思っている人は大勢います」 Q.虫歯になりやすい人が虫歯を作らないようにするために、日常生活で特に意識・行動した方がよいことはありますか。また、虫歯になりにくい人についても、日常生活上での注意点をお願いします。 園田さん「虫歯になりやすい人はもちろんのこと、虫歯になりにくい人も歯磨きの習慣と歯ブラシの当て方はしっかりと見直し、正しておくことが大切です。先天的な虫歯のリスク要因は根本から変化させることはできませんが、歯磨きをしっかり行うことでカバーできます。 歯ブラシはヘッドがあまり大き過ぎず、歯の一本一本を個々に磨けるような大きさのものを使用するとよいでしょう。虫歯予防のためには、歯のどの面も磨き忘れないようにすることです。とはいえ、歯ブラシで届く範囲にも限りがあります。永久歯で虫歯になりやすいのは、歯ブラシだけでは届かない歯と歯の間です。この部分はデンタルフロス(歯間清掃用の糸)を使う必要があります。また、歯と歯の間の歯茎のところに隙間がある人は隙間のサイズに合った歯間ブラシを使って、歯垢を除去することが大切です。 どんなにしっかり歯磨きをしている人でも、歯垢が固まった『歯石』が付くことはあります。この歯石自体が虫歯に悪影響を及ぼすことは少ないですが、歯石があることで歯垢が停滞しやすくなります。歯垢は細菌の塊なので虫歯に悪影響を及ぼします。そのため、症状がなくても3カ月~半年に1度は歯科医院に定期検診として通い、歯石取りを受けていただくことをおすすめします。 ちなみに、この『3カ月~半年』というのは、症状がなくても気付かないうちに虫歯が進行している可能性のある期間です。虫歯は予防が何より大切にはなりますが、できてしまった虫歯の早期発見、早期治療のためにも定期検診は大切です」
オトナンサー編集部
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